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2014-03-04(Tue)

あいうらイベントについて。


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昨日やってたあいうらナイト2行ってきました。
自分がわかるように書いちゃうと思うので多分読みにくいです。間違いもきっとあります。てかほとんど他の人のレポと内容かぶってる。



 細居さんがアニメ業界に入ったころのお話

・美大に通っていた頃は手塚治虫漫画が好きだった。それがきっかけで手塚プロへ。手塚プロに入るまではアニメーションとはほとんど無縁だったとか。
・手塚プロでは出崎さんの作品に関わることが多く、ハーモニーのタッチをなぞることからスタート。
→立体感重視の手塚プロの影響を受ける。
・白鯨伝説で外のアニメーターさんと関わる機会ができ、フリーの道へ。
→高谷さんのダイナミックな絵には特に感激したらしい。
・劇場版AIRで知り合った小林明美さんの紹介でふたご姫に参加。




 中村さんと細居さんのカイジ13話でのお仕事

・中村さんが細居さん作監回での絵コンテ演出を担当したのは偶然のめぐり合わせ。
・中村さんの修正はかなりの量が入っているらしく、カイジが橋渡り前に鼓舞するシーンは腕の身振り手振りなど、中村さんのこだわりが見られる部分。
→冒頭の涙やチケットのしなる感じ、鉄骨を触った時の電撃、落ちそうになってもがくカイジ、歯の透過光等も中村さんが手を加えた。
→その結果原画に演出修正が加えられ、原画番号が1,1~1,9まで増えることもあった。またその上に細居さんの作監修正ものるので佐藤雄三監督には「出来は素晴らしいが、1000枚少なくてもこの出来で作れる」と言われてしまったとか。
・細居さんの修正で橋の上で泣くキャラの涙が流れるようになった。
・福本伸行漫画特有のなみうった表現も作画で再現。
・細居さんが初めて中村さんのコンテを見た時、ベテランの方のコンテだと思ったらしい。
→中村さんの演出で細居さんが特に衝撃的だったのは、シートも詰め指示もほとんど中村さんが指示していたこと。



 魍魎の匣でのお仕事

・畳や座敷に高い頭身のキャラは合わないため、特に中盤の座敷回は大変だったらしい。
→そのため細居さんは座るときに徐々に頭身を縮ませるような工夫をしたとか。
・細居さん曰く「『あいうら』や『ねらがく』のキャラのような可愛いキャラを立体的に捉えることに、リアル系の作画は役立った」



 メロスのお仕事

・TV局のプロデューサーが魍魎の匣が好きだったのでそのテイストを求められた。それを再現するため細居さんを指名。
・細居さん曰く「『青い文学シリーズ』の企画は、小説の表紙を担当した漫画家さんのキャラでアニメ化しよう、という企画で、表紙を担当した許斐剛さんのキャラ寄りに何度か直した」らしいが中村さん曰く「許斐剛さんのデザインは細居さんのデザインを見たあとに来た」らしい。
・中村さんの作品に多い冒頭の桜は見栄え重視のため。丸山さんからの影響らしい。
・冒頭のメロスvsディオニスは清水健一さん。アクションの最後で首元に剣を当てる動作は、中村さんが川尻さんから受け継いだ一つの要素。
・劇中で「メロスの演劇」にスポットがあたる部分が多いため、中村さんはテニミュなどの舞台劇を見に行った。
・中村さんは「現実とイメージがつながってしまう世界」に興味がある。
・細居さん「西田亜沙子さんは人物を平面的に捉えるのが上手」
・細居さん「メロスはスケジュールが伸びたこともあり、やりきることができた」



 Perfect Daysのお仕事

・中村さんはこのお仕事の前にマッドハウスを退社。
・ユーフォーテーブルの平尾さんの誘いで作ることに。
・最初らへんにでてくる歩道橋は南阿佐ケ谷のA1の前の歩道橋らしい。(←現在はない?)
・茶髪のキャラクターだけ細居さんキャラデザ。
・鳥が飛ぶとこのラフ原は中村さん
→『ねらがく』で鳥が飛ぶカットがあるが、そこは清水さんが担当。中村さん「清水さんのほうが上手で悔しい!」



 その他、Q&Aでのお話

・銀の匙EDは時間が無い中で、無いなりに良いフィルムを作ろうという発想から。
・中村さんは新海さんの作品も見てるらしい。
→中村さん「ハレーションをよく使うことは似ている部分ではあるが、美術の人ならではのハレーションの使い方であって自分とは使い方が違う。」
→小黒さん「中村さんはハレーションで感情の昂ぶりを表現している」
・細居さんは田中達之さんやスタジオ4℃にも注目しているらしい。
・細居さんは昔から柔らかい絵を描きたかった。『ねらがく』は設定が中学生なので控えめだったが、『あいうら』は高校生なのでより柔らかい絵を描くことができた。
・『ねらがく』でのエロスは中村さんがやろうと思っていたわけではなく要請からだった。
→中村さんにとっての重要な萌ポイントはシチュエーションや人間関係。特に幼なじみがツボらしい。
→襟がたるんで肩がでちゃうような格好を発案したのは細居さん。

・鎌倉をよく舞台に選ぶ理由は、知っている土地で作品をつくるほうが何かと便利だから。鎌倉に興味を持ったのは文豪の地、というところから。
・(細居さんが出崎さんのアニメに関わっていた時の思い出を聞かれて)打ち合わせ時に美監作監等勢揃いして打ち合わせをすることに驚いた。
・(中村さんが『魍魎の匣』の座敷回での演出を聞かれて)座敷内だけで物語が進むという制限された条件下は演出の見せ所。
→担当するコンテマン(浅香さんや浜崎さん)と切磋琢磨できて楽しかった。
→浜崎さんはイメージから表現をふくらませるのが上手。浅香さんはその時その状況でのモノ等を使っての表現が上手。特に浜崎さんからは影響を受けた。
→座敷回のコンテは修正していない。
・中村さんのお師匠さんは小島正幸さん。
・(中村さんがショートアニメの工夫について聞かれて)『あいうら』ではエンドレスの環境映像を目指した。寝る前にゆっくり見られると言ってもらったことが嬉しい。OP→本編→ED→エピローグというフォーマットは先に決まっていた。エピローグは時間の省略をしたくなかったからこそ用いた。(←でも7話で時間省略使ってたなあ)
(荒川二期OPのようなポップな作品を作ったことが意外と言われて)中村さん「明るい、ポップなものが自分は好き。浜崎作品は自分にはキビシイ…」
 


 原田大基さん関連

・荒川OPは宇宙人が殴られるところ(←殴るって言ってましたが多分ビーム撃たれるとこ)2,3カット。
→荒川での原田さんは一番上がりが遅かったらしく、制作さんが原田さん家の前で待ってたんだとか。それでも原田さんの腕をお二人とも信じていて「原田さんの原画には修正載せないので待ってました」とのこと。
・細居さんとはふたご姫の頃一緒にお仕事されていたらしく「原田さんは当時若かったのにすごい上手だった」とのこと。
・オカルト学院6話ラスト(←原田さんMADでもラストに使った)の原田さんパートはパン売っているところからラストまで。最後のレンズフレアは中村さんが原田さんに「金田系っぽいエフェクトで」とお願いして原田さんが書いた。



個人的に聞いたこと
・オカルト6話の準備体操をしているあたりは須藤智子さん。A1所属の上手なアニメーターさんらしい。
・魍魎の匣ラストの花火は江戸川乱歩の小説(タイトル失念)が元ネタ。脚本の村井さん発案だそう。



 ここ1ヶ月くらいずっと中村さんの演出回追っかけていたこともあって、一つ一つの話が非常に興味深かった。魍魎の匣とかメロスとか1回目見た時、お話の方に集中しちゃってあんまり画面に集中できてなかったし(でもおかげで2週間で3回通して見れた。見どころ多すぎて楽しい。)、やっぱりイベントの予習ってすごく大事だと思う。元からじっくり見ていることに越したことはないけど。
 なにより原田さんのお話をたくさん聞けたのがもう大変満足。話を聞けば聞くほど自分の好きな物とか人ってつながってるんだなあってのが実感できてとても嬉しかったし楽しかった。オカルト6話ラストのフレアは原田さん作画じゃないと思いつつもMADに入れちゃってたから、そういう意味でも間違ってなくて安心したというかなんというか結果オーライというか。いやーでも荒川OPでエフェクト描いてたの意外だなあ。悔しいなあ。
 夏コミでオリジナルPV(しかも細居さん一人原画らしい)出すみたいだし、まだまだ中村&細居コンビには目が離せませんな。というかざっと過去作品見なおしてやっと中村さんを追っかけるスタートラインについたというか。これからのお仕事は見方変わりそうでそれも楽しみだ。
個人的にはお仕事追っかけた結果、マッドハウス系のアニメーターさんもいろいろ調べたのでそういった方々とのお仕事がまた見たいなあ、なんて。あと中村&細居コンビと共にお仕事する原田さんのお仕事もみたいなあ、なんて。
以上、しょーもないレポでした。
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Author:ざっかん
アニメ『グランブルーファンタジー』に斉藤良成さんがメインアニメーターとして関わるようですよ。絶賛応援。

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