2018-01-22(Mon)

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』2話について。

 どうも。じゃんじゃん更新。
 2話も良かったので感想。ついでに一回藤田さんの演出回を振り返りたかったので、過去の藤田さん回も参考にしつつ。


 2話は裏腹な感情、がテーマだったけど、これはエリカに焦点が当たるとともに、感情のない「ギルベルトの犬」としてのヴァイオレットと「愛している」の感情に縁取られたヴァイオレット、2つのヴァイオレットにも改めて言及された回だった。
 それを表現するキッカケだったり、鍵となる要素として今回は瞳の揺れ、もしくは瞳それ自体が印象的だった。
 A序盤、瞳の邂逅。
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 これがCパート(?)、瞳の再会として活きる。
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 無機質な瞳を持つ少女と感情を持つがごとく光るブローチ。それを見つめる二人の瞳には感情がうごめく。ブローチはヴァイオレットの感情が大きく動くアイテムでもある。

 ほっぽり出されていた犬のぬいぐるみがベッドの上に。
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 整理が付いた、というよりかは心動かす、感情の象徴としてのブローチと、兵士としての象徴である犬のぬいぐるみが未だ心のなかで漂っている、っていう感じなのかな。と、言うよりも上のカットは少佐への手紙をタイプする、という方にかかっているかも。
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 感情をどう処理したら良いのか、その気持ちを痒く感じる甘噛みで2話は終わる。


 エリカは俯く、逸らすといったような曇った表情・瞳が多い。
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 ドールへのあこがれであったり、目標にまっすぐ生きるヴァイオレットが絡むと目をそらす。ドールとしての仕事の現実にも向き合えていない。だからこそシンプルな答えを返すヴァイオレットの真っ直ぐな表情が、曇ったエリカの感情に突き刺さる。裏腹な感情の底にあるシンプルな答えをヴァイオレットが提示する。
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 この回は屋内が多かったり、光源が優しめだったように感じてたけど、ここのカットで場面設定が光源の強さとともに活かされていたと思った。

 
 エリカのメガネ。
 メガネ越しの瞳、そうでない瞳、メガネがずれる…自然な芝居の中でエリカの根底にある本音の部分を生み出したり、もしくは隠したり。面白い役目を負っていた。

 どうしてドールになりたいのかをヴァイオレットに問うエリカ。メガネを外し、本音を伺う。
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 裏腹な言葉を見透かされたエリカの表情。メガネで隠せず、思わず照れた表情を見せる。メガネの向こうの本心を感じるカット。
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 藤田さん演出回のメガネと言えば『響け!ユーフォニアム2』7話。あすかが部活を辞めたくないと言いかけるもあすか母に叩かれ、「ユーフォを吹いているのは私へのあてつけ?」と言われている間、ズレたメガネを直さない。
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 メガネを掛け直し、優しき娘に戻るあすか。
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 音楽やユーフォへの感情に区切りをつけて、目の前の現実に向き合うために備える防具のようにも感じた。


 鏡に反射するカトレアの顔。1話でもガラスに反射する顔っていう画面はあったけど、2話は「裏腹」という意味合いが明確にされていた分、使い方が少し違う気がする。
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 上のカットとは少しそれるかもしれないけど、藤田さんは登場人物が何かを説明したりする場面で割りと明確な比喩的な表現をするのが面白い。

 『甘城ブリリアントパーク』8話、マカロンが喧嘩に明け暮れていた昔話をするときには雀がじゃれ合ってたり。
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 ティラミーが火遊びでやらかしていた昔話をする時はエレメンタリオが花火で遊んでたり。
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 『響け!ユーフォニアム2』7話では「進路」というセリフから線路にピントが。
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 そしてなにより、藤田さんは青の使い方が上手い。
 藤田さんが過去に絵コンテ・演出を担当した『中二病でも恋がしたい!戀』11話と『響け!ユーフォニアム』8話では特別な空間の演出として青色を使っていた。
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 青色のイメージとして感じさせる落ち着いた雰囲気や清涼感…そういうものを凌駕した、非日常的な青色がキャラクターたちの本音や奥底にある本心でぶつかり合う特別な空間を作ってきた。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』ではそれが少し形を変え、環境色として登場した。
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 キャラクターの中へ溶け込むように映る青色が、「裏腹」な心のなかにある本音へ静かに浸透しているように感じて、淡く寂寥的なこの作品にとても合っていると思った。


 物語としてはとてもシンプルな一話だけど、要素一つ一つを抜き取って行って俯瞰してみると、それが噛み合って意味をなし、最終的にはシンプルな答えで締めていた。
 画面に説得力があるからこそ、裏腹な感情に嘘がない。
2018-01-16(Tue)

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』1話について。

 
 どうも。たくさん更新。
 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』始まりましたね。1話、凄く良かったので感想。



 1話序盤はヴァイオレットが再び生きることとしての「再生」が描かれていたという印象。その描写の中でも色の変化や強弱の使い方が心に残った。
 アバン、ギルベルトの瞳と同じ色のブローチから新緑の景色へ。目覚めたヴァイオレットの主観視点的なカット。一度冬枯れした木々がまた色づきが始める。
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 ギルベルトへ宛てた手紙が外へ。
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 「任務」の景色しか見えない手紙が山を越え、街に出て、人と、いろいろな色の景色と出会う。今後のヴァイオレットが歩む未来の予兆のよう。


 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』はキャラに反射光がかかっているカットが多い。「私たちはいま!!全集」で石立さんが「どのカットをとっても同じ絵がないようにしたい」って言ってるけど、これだけで画面の密度も上がっているようで興味深い。
 Aパートの人の少ない、自然が多い環境では淡い緑や黄色の環境色が反射する。
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 物語の始点としての鮮やかさと、物語の変化として使っている感じ。黄色はやけにくっきりしてる。エヴァーガーデン家の外でのやり取りの時に顕著。

 Bは郵便社の木造の社屋や陽光で赤目の色、Bラストあたりは少し暗色っぽい色?1日の日差しの移り変わりはもちろん、1話としての始まりから終わりを意識して反射色も工夫してる感じがする。
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 京アニイベントで石立さんが言ってた「真っさらな、生まれたばかりの赤ちゃんのような心のヴァイオレット」。そのヴァイオレットがいろいろな人と出会い「愛している」を知る物語であるからこそ、多彩な画面と鮮彩な芝居で「愛している」の色めきを説得する必要があると思うので、1話のようなカット、シーン、シークエンスで移り変わる画面の色は自分にもとても響いた。
 ただ、この1話ではまだヴァイオレットは「愛している」を理解してない段階。それを知ったときにはどんな画面になるのか、想像するだけでワクワクする。


 ヴァイオレットの昇る・下るの描写。
 1話はヴァイオレットが下る、見下ろすという画面が目に留まった。
 昇る・下るの画面を気にしたのは、ギルベルトとの最後の記憶(?)が長い階段の途中、というのがやけに印象的だったから。ギルベルトの背中を追いかけて昇る(または下る)だけの人生の途中だった、ということか。
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(暗い。)

 ヴァイオレットの下る、見下ろす描写はなんとなく「外界に降りてくる」という印象が強い。道具としての存在でしかなかったところから「市井に下る」とか、道具からの脱却の一歩、みたいな。
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 首都ライデンへ降り立つヴァイオレット。

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 不慣れな義手をグーパーしつつ、街灯りを見下ろす。

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 来客者を見下ろす。どれも「落ちぶれる」でもないし「威圧的」でもない感じが凄く不思議な気持ちになる。

 1話で「昇る」をしたのはBラスト回想の塹壕で、はしごに足をかけるところくらいか?ギルベルトの苦渋の決断、表情と裏腹に道具として飛び出していくヴァイオレット…っていう状況下での「昇る」。
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 自分の居場所としての戦場という舞台に上がる、みたいなものなのかな。


 アダマン銀の義手。
 アダマンってなんぞ…と思って調べたらアダマントのことなのかな?
 https://ja.wikipedia.org/wiki/アダマント
 >アダマントとダイヤモンドはともに「征服されない」(否定接頭辞 α- + δαμαω)を意味するギリシア語のアダマス(αδαμας)から派生した語である。

 義手で犬のぬいぐるみを持つヴァイオレットは、征服されたのではなく服従なのだ…的な解釈は深読みし過ぎか。

 >ところが中世には、アダマス / アダマントは磁石をも意味するようになった[1]。ラテン語で動詞「愛する」を adamare といい、鉄をひきつける様子から磁石を lapis adamans(愛する石)と呼んだ

 ロマンティックすぎる…。
 

 犬のぬいぐるみ。
 ホッジンズから貰った犬のぬいぐるみ。ポッと出てきたアイテムに感じたけど、スポットが当たる割合が大きい。「ギルベルトの犬」であった頃のヴァイオレット、もしくはその頃のヴァイオレットの気持ちを象徴していた気がする。
 義手の手で持ったぬいぐるみは「ギルベルトの犬」であった頃の自分を手放したくない、というようにも感じる。

 車内でぬいぐるみを噛むヴァイオレットの仕草は乳歯が取れて生え変わるのを痒く感じる子犬のよう。自分の中での「再生」という1話の印象を感じさせる芝居の一つ。
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 部屋に放られたぬいぐるみは、新たな生活が始まる中で置き去りにされた「ギルベルトの犬」としてのヴァイオレットの心のよう。
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 Bラストの回想は上のカットでドアを締めてから始まる。「ギルベルトの犬」時代と向き合うときのアイテムとしても使われている。

 これからのヴァイオレットが「ギルベルトの犬」時代のヴァイオレットとどう折り合いをつけるか、というのも楽しみ。


 その他作画もろもろ。
 Bラスト回想のアクション、澤さんっぽい。もうbooruに上がってるけど。
 この蹴り上げた足のブレとその後反転して防御にまわるまでの一拍置いた予備動作が凄く澤さん的だ。
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 booruに上がってるこれとかも走る一歩目の体重のかかり方が面白い。
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 この画面手前に手がグワッときてその後タメツメ作ってる感じ、なんとなく「free!」のスタイリッシュ脱衣を思い出す。
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 動的なカットばかりに挙げてしまった。


 
 以上。最近(でもない)京アニ作品に盲目になりすぎて、どこまでが正常な解釈でどこまでが思い込み、深読みなのかがわからなくなっている。…楽しいから良いか…。
 2話も楽しみ。

 
2017-12-30(Sat)

話数単位で選ぶ2017年TVアニメ10選について。

 どうも。今年全然更新できなかった。ちょっと下に去年の10選あるの笑う。
 冬コミ、もう始まっちゃってますが抽選漏れしました。新刊作る気もなかったし仕方がない。

 さて、今年ももう年の瀬。毎年恒例10選やります。10選やり始めたときから思ってたけど、更新のネタとしても総括するのにも便利で助かる。

  ルールは
 ・2017年放送のTVアニメ。
 ・1作品1話まで。
 ・順位は付けない。



1,『この素晴らしい世界に祝福を!2』 第6話 「この煩わしい外界にさよならを!」 脚本:中村浩二郎  絵コンテ・演出:江原康之 作画監督:浅井昭人、石川洋一、さのえり

 去年の10選でも書いたけど、『このすば』は強引に話をデカくしようとするんだけど結局そんなことなかった、みたいな平和な物語で、すごくすごく好き。Bパート、カズマが死んじゃったのに復活せずに転生しちゃおうとするんだけど、結局体に落書きされたから還ってくる、みたいな。コタツの中、武器屋、平原、ルナの前…とコロコロ変わる場面転換もあって、行き当たりばったりでとっ散らかった感じが笑いのテンポとなって小気味良い。

 とっ散らかったと言えば、何と言っても佐藤利幸さんパートのアクア。
  https://www.sakugabooru.com/post/show/30735
 こういう意図していた芝居が原画マンの力で倍増している画面、素晴らしい。

 演出面ではAパートに散見する被写界深度の浅い画面が印象的。画面の質感向上の意図が強いんだろうけど、武器屋でのカズマは「周りの見えていなさ」を強調した自惚れを感じさせる画面で面白い。
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 他にも皆別々の方向を向いていたり、ピントが合ってるキャラの後ろで、そのキャラとはぜんぜん違う表情をしているキャラが居たり、すごくいい意味でとっ散らかってる。まさに『このすば』的な1話。
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 『このすば』は何よりすべてを包み込むようなEDがあるから、尚更各話が好きになる…。



2,『小林さんちのメイドラゴン』 第8話 「新たなるドラゴン、エルマ!(やっと出てきましたか)」 脚本:志茂文彦  絵コンテ・演出:山田尚子 作画監督:西屋太志

 山田さんのローポジ演出で「小林さんち」のアットホームで安心できる空気感が伝わる。そんな一話。
 個人的にも最近ブームな小津安二郎監督のカメラワークリスペクトを感じる。『東京物語』のコメンタリーでも触れてましたが、ローポジと一定方向(右からフレームイン)のキャラクターの移動が馴染んだ場所という空間づくりに一役買ってる気がする。Aのカンナがフレームインしてくるところとか。
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 他の回も改めて見直したけど、小林さんちでの会話ってキッチンダイニングを活かした画面が多い。トールがキッチンに居て小林さんとカンナがダイニングの椅子に座ってるっていう構図で「いつもの風景」を演出しているのかもしれない。ただ、この山田さん演出回は椅子に座るんじゃなくてフローリングにドカッと座った画面が印象に残る。必然的にカメラはローポジ中心になるし、座り方でどういう感情であるのか、という演出にもつながる。
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この後トールに「あれっ靴が脱げない…」っていう芝居入れるのも良い。
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※4枚目は玄関前。
 山田さん演出回の「座る」っていう芝居。一回注目してみるととても面白いかもしれない。
 
 余談だけど、この時の山田さんの手芝居ブームはこれでした。
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3,『タイガーマスクW』 第38話 「仮面タイガースプリンガー」 脚本:千葉克彦  絵コンテ:渡邊巧大 演出:鎌谷悠 作画監督:渡邊巧大

 『タイガーマスクW』は24話とかもかっこよくて好きだけど、やっぱりこの38話は外せない。1話通して渡邊さんの絵が強く出た画面で、キメキメのレイアウトがカッコイイ。
 QTUとか速度の早いカメラワークもありながらFIXの画面でちょっとした芝居があったり…カメラワークと芝居の引き出しの多さにただただ痺れる。
 モブ含め、止めのカットでもそのキャラクターの性格がわかるようなポージングも凄い。アイデアとセンスに満ち溢れたスペシャルな一話。

  https://www.sakugabooru.com/post/show/35952
 こういうモブを上手に使うカット、アイデアだよなあ。



4,『月がきれい』 第3話 「月に吠える」 脚本:柿原優子  絵コンテ:平峯義大、岩崎光洋 演出:平峯義大 作画監督:清水直樹、北村友幸、小菅洋

 直接は気持ちを伝えられなくても、LINEなら出来る。一方で茜に小太郎を意識させた「そのままでいい」という言葉は直接伝えた言葉であり、この回のクライマックスでもある告白シーンも直接「会えた」から生まれたもの。茜のスマホが電源切れてしまうのも、小太郎が長々と正しい参拝方法で神頼みをするのも、『月がきれい』というタイトルの如く、二人が想いを伝えるまでの遠回りなロマンチックを演出するために存在する、大事な鍵なのだと感じる一話。LINEでのコミュニケーションを否定するわけではなく、偶然や必然の伏線であったり、物語の核心であったり、いろいろなシチュエーションで活用しているのが『月がきれい』の面白いところ。
 そしてこの回はなによりラスト。荒木涼さんパートの告白シーン。『月がきれい』の魅力でもある「え?」とか「うん」と言った感動詞の中にある感情の機微が丁寧な芝居作画と合わさると、その意味と魅力を加速させる。
 BGMも無く、画面の緊張感が強い中見せつけられる荒木さん作画、必見。
https://www.sakugabooru.com/post/show/33230 



5,『エロマンガ先生』 第8話 「夢見る紗霧と夏花火」 脚本:伏見つかさ  絵コンテ・演出:若林信 作画監督:小林麻衣子
 
 芝居作画の質の高さとカッティングが上手すぎる若林さん演出回。
 マサムネが話の中心だからか、マサムネの芝居はより濃厚になっている気がする。アバンの沙霧とのやりとりは、フレームの外や映らないところで芝居をしていたりしてすごく情報量が多い。それなのにカット単位・シーン単位・シークエンス単位で芝居や場面転換の区切りを上手に作っているからすごく整理されているように感じるカッティングで面白い。芝居作画の質も常時高くて、原画段階で足されている芝居も多そうだ。

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 ドア越しに反転したマサムネをドアの向こうから映してすぐのカット。反転しながら居心地の悪さにポケットに手を…と思ったけどポケット無い…!どういう手癖なんだマサムネ。

 A終盤、マサムネに「お前が俺の姉貴だったらよかったのに」と言われたエルフの横顔が良い。まさに「横顔は人物を捉える角度の中で最も客観的なカットです。キャラクターの内側に目を向けさせることが出来ます(若林信仕事集1より)」なカット。
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 そしてBラスト、マサムネが本音を吐露する前に二人が綿菓子を食べるところの無音カットバックがすごく好き。まさに「切り返せば切り返すほど緊張感が高まり意味が重なってくる(若林信仕事集1より)」カット。
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6,『アイカツスターズ!』 第86話 「涙の数だけ」 脚本:待田堂子 絵コンテ・演出:安藤尚也 作画監督:橋口隼人

 自分は、S4になれなかったローラの中には、高くそびえ立つ自分の限界という壁と、それに負けてたまるかという気概のせめぎ合いがあり続けていたと(勝手に)思いながら見ていたので、この回には胸を打たれました。
 「悔いがないようにしないと」と決意を述べながら、エルザが出ると聞くと下を向いてしまうローラ。でもローラにはゆめ達と共に鍛え上げてきた力がある。ステージで負けてもなお弱い自分と戦い続けた気概がある。だからこそエルザに負けて俯き泣いても、次のステージに挑むことが出来るのだ…!な一話。
 この回では一貫してゆめが「S4のゆめ」ではなくて「ローラの親友としてのゆめ」として描かれてたのも好きです。S4の制服を着てではなくて、ジャージを着て、部屋着を着て、ローラと寄り添う。その関係性が86話という回数を積み重ねて洗練されている感じがして、凄く良い。



7,『3月のライオン』 第13話 「Chapter.26 黒い河②、Chapter.27 扉の向こう」 脚本:木澤行人 絵コンテ・演出:川畑喬 作画監督:よこたたくみ、清水勝祐、野道佳代、前田義宏
 
 Aパート、三角のモノローグで進む三角と後藤の対局は、淡々としたモノローグとは裏腹に、徐々に雲行きが怪しくなる。この「雲行きが怪しくなる」を実際の天候の移り変わりとともにカットバックで徐々に見せていくんだけど、その終局の場面ではイメージカットが急に現れ、三角が後藤の将棋の中へ沈んでいく、という演出へ繋がる。
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 川畑さんのコンテは短いモブカットやBGオンリーのカットをさりげなく忍ばせて、ここぞというところでガラッと画面の色・空気感を変える。『3月のライオン』13話はその忍ばせ方が上手い。特に『3月のライオン』はシリーズ通して「水底」とか「風」っていうモチーフが多用されてる。川畑さんみたいな極端な色やイメージカットを決め球にする演出家さんにとってはそれをモチーフに活かすことができて、作品とマッチしているのかもしれない。この回のA冒頭でも「風」を上手に使って川本家の暖かい空気感と零の内に秘めた決意が対比されていた。

 ちなみにAパート冒頭の『傷だらけの天使』オマージュは川畑さんがアイデア持ってきたわけじゃないような内容が覚書みたいなのに書いてあったので、新房さん案っぽい気がするのよね。コンテからは尺合わせに苦心されてる感じがひしひしと伝わる。



8,『鬼平』 第4話「血闘」 脚本:稲本達郎 絵コンテ:矢野博之 演出:前園文夫 作画監督:谷口繁則、今泉竜太、齋藤樹里、野村美織、渡辺一平太

 『鬼平』はどの話数もそうなんだけど、アクションがめちゃカッコイイ。この回は敵のアジトに平蔵が竹で棒高跳びして侵入し、敵の胸へ刀をぶん投げて突き刺しちゃったりするっていう。バンクではあったけど、撫で斬りにするとともに画面が一回転するあのカメラワーク、バンク元の1話でコンテ切ってる宮繁之さんも凄い。
 特にこの回の見どころは梁の上で戦う平蔵。梁から下にいる敵を斬りつけるっていう構図も凄いけど、滴る血によって上下の距離感にハッタリを聞かせているところが面白い。
 『鬼平』は宮繁之さん、矢野博之さんを始めとして平尾さんだったり神志那さんだったり、毛色の強い演出家さんが参加していて見所が多い。



9,『このはな綺譚』 第5話「梅雨送りし」 脚本:吉岡たかを 絵コンテ:高橋亨 演出:鈴木拓磨 作画監督:安形佳己、山本由美子、樋口博美、黒澤桂子、成川多加志、佐藤綾子、星野真澄、難波聖美、小沼克介
 
 高橋さんの青の使い方が凄く良い。Bパートの彩度を落として紫陽花の青と和傘の赤を強調した画面が印象的。これだけで此花亭とは違う空気感である、というのが強く伝わってくる。
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 あとはフレームを障子や梁で作って、キャラクターの心象表現に上手く使っているのも面白い。
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 そしてその後に青空のもと広げられる虹色の織物。
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 色彩のコントロールによって画面のどこを強調するのか、というのが計算されているようで面白い。そしてBLやBOOKを使って意図的に空間を狭めたりするのも高橋さん演出回の面白いところ。
 『このはな綺譚』は『紅殻のパンドラ』みたいなシンプルなSDキャラが可愛い。



10,『GRANBLUE FANTASY The Animation』 第7話「鉄の巨人」 脚本:滝澤直、永井千晶 絵コンテ:あきとし、斉藤良成 演出:石井俊匡 作画監督:関口亮輔、三木俊明、福士真由美、小松麻美

 斉藤良成さん枠。
 CGの鎧巨人と戦うがごとく暴れまわる斉藤さんアクション。エネルギーを内包した丸いエフェクトってよくよく考えると『なのは』時代からキチンと脈がある進化なのかもしれんよなあ。
 詳細は下記記事で。
 http://zakkanzakkou169.blog.fc2.com/blog-entry-36.html
 来年は原画でガシガシ勝負する斉藤さんも見たい!





 以上。今年は10選悩んだ。『ボールルームへようこそ』、『宝石の国』、『メイドインアビス』、『けものフレンズ』あたりは正直一話に絞れないし、『亜人ちゃんは語りたい』4話とか『進撃の巨人』30話とか『ゲーマーズ!』12話とか『Fate/Apocrypha』22話とか『賭ケグルイ』4話とか『アホガール』12話とか『おそ松さん(2期)』7話とかいろいろあったわけじゃないですか。ということはつまりアニメ的には最高の一年だったということですよね。嬉しいなあ。
 来年はバリバリブログ更新する。自分のためにも文章にして残しておくことを大事にしたい。実写映画の感想も検討中。
 
 来年も素敵なアニメに出会えますように。
 

2017-09-17(Sun)

夏コミで買ったものについて。

 どうも。ぼーっとしてると3ヶ月ブログ放置。
 今期のアニメも結構多く見てるんですが、それによって見返したりする時間が作れなかったり。
 やっぱり全ては労働が悪い。

 1ヶ月前、夏コミ行ってきました。夏コミ行くの何年ぶりだろう。そこまで気温高くなかったから行けたけど、あれ以上暑かったら絶対行かないね。 
 買ったやつでいくつか。

 『椛島洋介アニメーター20周年記念本 生き恥』
 椛島さんの原画集本。タイムシートは残ってるやつ載っけてるって感じなのかな。正直答え合わせに近い感じで中身を見る。
 オルフェンズ38話、下のbooruの4秒ぐらいからのところが載ってる。
 https://sakugabooru.com/post/show/28875
 こういう色トレエフェクト、大張系のアニメーターさんだと珍しいですよね。

 https://sakugabooru.com/post/show/28877
 正直上のbooruの後半あたりのほうが椛島さんっぽいとか思ってた。武器振り下ろした後の黒い色トレエフェクトがそう思った一番の理由。自分が思った以上に面白い色トレエフェクトに進化してる。
 
 個人的にはスクライド最終話と薄桜鬼OPのパートがわかったのが収穫。
 一緒に買った『関門海峡大決戦』は巻末についてる椛島さんの参加作品と所属変遷年表が嬉しい。

 『Candy Carnival vol.8』
 森田さんの原画集本。前々から思ってたけどアイカツスターズの直線的な線、特に虹野ゆめのツインテールと森田さんのぱきっとした線って凄い相性がいい。線画で見るとそれがよく強調されてて一つのイラストに近い印象になる。
 アイカツスターズOP3の空飛ぶ虹野ゆめ、これ原画ですよね。レイアウト用紙の裏っかわに描いてる?

 『SHELTER THE ANIMATION COMMENTARY BOOK 限定版』
 SHELTERの絵コンテ、レイアウト、原画がメイン。ただただ河野さんの上手さに圧倒される…。幼女時代の芝居とかキチンとピックアップしているのが良い。P173の歯口入れるの河野さんって感じですよね。
 一緒に売ってた『ちょっと休憩』は紙の質感が不評っぽいですが自分は好きかなあ。ただ見開きで完全に卯月の顔が見えなくなっちゃってるのは悲しい。

 『新訂 新しい作画』
 恥ずかしながら今まで持ってなかった。沓名さんのところ、アニメーターとしての試行錯誤の変遷を見るってだけでも凄い面白いのに、いかに楽して自分が得するかっていう模索とその過程にアニメーターでない自分も共感できるという不思議な同人誌だった。アニメーターっていう好きだからなる人が多い職業だから、いかにこだわりをもって絵を描いたかという話はたくさん聞けるしそれも面白いけど、ビジネスライクな支点で作画を語るこの本は、まさに新しい作画。
 沓名さん的には納得行かない感じなんだろうけど、読み物としては起承転結がしっかりしてて面白い。ロフトイベント行けばよかった…。
 山下さんのところはどこまで本気で受け止めればいいかわからない。最古のエフェクト作画の件すげえ面白い。…全部本気なんだろうな…。

『磯光雄 ANIMATION WORKS vol.1』
 なんといっても目玉はこれ。磯さんがなぜ凄いと言われるのかというの原画集から理解できるってのが面白い。
 ポケ戦の磯さんパート、1カットの中の世界と言ってしまえば簡単だけどそこには人が生活してて風も吹いてる。そういった世界を作り出す原画であることがよく分かる端書が多くて興味深い。
 細かい所挙げたらきりないけど、磯さんのメカ煽り論とかタイムシートの「エヘクト」とかヴギィズエンジェルの©のところとか端書が面白すぎる。
 すごく良い本ですよこれは。


 以上。だらだらと書くことないから上で書かんかったけどのりゆきさんの本すげえ好きなんですよね。キャラとざっくり載っけた画像とか。そしてなによりNANLさんのデータベース本。新しいものを開くたびに感謝しかでてこない。

 しかし横に積まれた同人誌とアニメムックとアニメ資料関係、どうしようなこれ。
2017-06-12(Mon)

『グランブルーファンタジー』7話と10話の斉藤良成さんについて。

 どうも。
 …特に書くことないんで本題。


 いやいや~『グランブルーファンタジー』、斉藤さんどんどん参加してますねえ。長尺カットと言えるかどうかはアレですが、メインでのお仕事がやっと見られるようになってきました。
 ということで振り返りましょう。


 7話。斉藤さんは絵コンテ、アクション作監で参加。この回は「3DCG VS 斉藤エフェクト」って感じの画面が多くて面白かったです。アスラクラインを思い出す感じですが、ちょっと「VS」の構図が違いますね。

 Aパート冒頭から対コロッサス(鎧のやつ)戦で斉藤さんの画面になってる。コロッサスは基本的に3DCG。寄ると上手くカット割ったり暗転させたりして自然な感じで手描き作画になる。その際に「グランブルーファンタジー」独特の線質、ハイライトが生きてますね。

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 このカットとかそんな感じ。寄り目の画面なのでコロッサスは手描き。普段の斉藤さんだったら入れない部分にハイライトが入ってたりしている。CGの時点でハイライトが入ってるのでそれに少し雰囲気合わせてるのかな。
 右手の部分のハイライトとか、手描きでアクションやるってなるともっとシンプルだったり、省略されている気がするんですけど、ちょっとムラがあるハイライトの入れ方してますよね。これは斉藤さんが作品に合わせた(もしくは合わせられた?)感じっぽい。

 斉藤さん、昔からあったことはあったけど、最近は特に長い火花に付随する小さく並ぶ火花とかも描くこともでてきたかなあと感じます。WITを中心に進撃の巨人1期のころ(というか今井有文さん)あたりを発端として流行ってる。


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 逆にココらへんの直線的なハイライト、BL影は大張さんの血統って感じがしてカッチョイイですね。セキレイとかガッツリやってた2009、2010年あたりはBL影あんまり使ってなかった気もするけど最近良く使ってる印象。握りこぶしの強調ってのも大張さんって感じだ。


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 手描き煙の中から出てくる3DCGコロッサス。ブラーは手描きかな?エフェクトと上手くマッチさせてるカットですよね。
イクシオン サーガ DT 第24話 「-K1- Knighthood」ナイトの爵位 _720p__0007
 イクシオンサーガの斉藤さん回より。憶測ですが多分これを3DCGでやりたかったんじゃないか、と。煙とか闇から瞳を強調する、といったような。これも大張さんの血って感じがしますが、コンテだとどうなってるんだろうな。


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 内側からのエネルギーで丸く拡がり爆発って感じのエフェクト。最近こういうエフェクト多いですが、わかりやすいタメになってて斉藤さんらしいエフェクトだなあと思います。大きく広がる前の時点を目一杯見せる。加えて見ている側に「これからでかいのくる!」とわかりやすく伝わる。素晴らしき発想力。
 んでこの後のエフェクトが面白い。


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抜いた剣を地面に叩きつけてドーンってさせる攻撃。…なんか改めて書くとアホっぽい攻撃だ。
エフェクト内に上に巻き上がる煙と手前に飛んでくる地割れの破片と煙。この時点から二方向に別れてるのがわかる。
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上に上にと広がる煙はその都度内包した煙をタメて、上に広がる。実際の煙の拡がり方とはちょっと違う、見栄え重視の面白いアイデア。
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手前に来るエフェクトもその都度丸く、広がってくる。ただこのカットだと丸い煙に包まれる。外側に広がるってよりかは丸い煙に飲み込まれるイメージ。そういう使い方もあるんだ。
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 ここ静止画じゃあんまり伝わんないな。黒い濃い煙が去ったあとに残った灰色の薄い煙が襲ってくるっていう段階的な煙の経過を断片的に見せてる。これ今回のエフェクトん中で一番面白いっすね。煙が一回きたら終わりってんじゃなくて、その勢いのフェードアウトを視覚的に表現するっていう。タイミングも凄い早いカットなので一瞬なんですけど、エフェクトの色や形で表現するっていう斉藤さんの強みが応用されたカット。お見事。


 3DCG vs 斉藤さんなカット。
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1枚目のコロッサスは3DCG、2枚目もか。3枚目から剣が手描きに。キャラが右から左へ移るときに切り替えてる感じですね。こういう3DCGと合わせるカットってどうやってんだろ。先に3DCGの素材があってそれに載っけてる感じなのかな。これも静止画じゃイマイチ伝わらないけど、剣同士が接触するタイミングと火花の散らせ方とか大変そうですが、とても上手です。


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これは氷も3DCGですね。火花だけ手描き。火花の拡がりが接地点を左右しそうなので難しそうですけど、どうなんでしょうか。


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これも。ただこれ灰色のエフェクトはよくわからんっすよね。コロッサスいるからこう広がりはしなそうですけど。でもかっこいいからいっか!
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手描きエフェクトがコロッサスを押し込む!みたいな画面。これ上手くハマってる。


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 斉藤さんといえば円。この円を作るまでの過程というか、ポージングとかが上手いんだこれが…。たまらん。




 10話。斉藤さんはクリーチャー戦艦作監。…とは言うものの、実質エフェクト作監っぽい。

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 ここらへん斉藤さんっぽい。7話で見た丸く包まれたようなエフェクトではないけど、セキレイとかやってたときのエフェクトに少し戻ったようなエフェクトですね。これも撮影でちょっとボケてる?


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 ここらへんの色トレエフェクトはシャナⅢの作監回とか思い出す感じっすね。


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 シャナⅢの斉藤さん回より。細い線描いてる。
 この回も斉藤さん成分多めのカット多いんで全部斉藤さんだと思っちゃうんですけど、参加されてる原画さんのブログかなんかでちゃんと原画は別って書いてあって、あーやっぱそうなんだあって思った。なのでどこまで斉藤さんなのかはわかりませんが、とりあえず。


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 ここらへんの鼻血のタイミングとか斉藤さんっぽかったけども。どうなんでしょう。


 以上。前回ブログ書いた次の日に公式HPのあらすじ紹介ページで7話のスタッフが公開されて、「絵コンテ 斉藤良成」って書いてあって運命感じましたね。既に終盤。再度見せ場があることを期待。
 てか最近公式HP更新遅いですよ!!!せめて次回の絵コンテ演出作監くらいは更新してください!!!お願いします!!!!!!!











 以下余談。


 ここ2年くらい、庭園を一人でボーっとするのが趣味になりつつある。
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 横浜・三渓園。土日だったけど人も少なくて良いところでした。
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 こういう感じで眺めながらARIAとかたまゆらとかココロ図書館のサントラを聴きながらボケっとすると元気が出て来る。
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 木陰が涼しい。
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 三渓園内のお寺にいた猫。お前になりたい。
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 編集ソフトでゴテゴテにしましたすいません。三渓園にある古民家みたいなやつ。
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 山の上から見た首都高横羽線。こういう工場って明け方に見るとシルエットになってて新エヴァ感あるんだよね。

 三渓園、いろんな古民家とか廃炉?とかあったりしてアトラクションっぽかった。まったりするのにもいいけど車で行くと辿り着くのが大変。何回住宅街をうろうろしたことか。


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 新宿御苑。ここも水が多くて気持ちいい。
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 言の葉の庭っぽい感じのやつ。
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 言の葉の庭っぽい感じのやつ。言の葉の庭でなんで雨降ってないのにポツポツ波紋できるんだろうって思ってたけど、結局…なんでだったんだっけな…。

 新宿御苑は人は多いけど駐車場が分かりやすいので好き。イギリス式庭園のところも広いから人多くても寝っ転がれる。でも言の葉の庭の例の休憩所は順番待ちになるくらい混んでるから時間を考えていったほうが良い。あとタバコ吸えるからタバコ臭い。

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 浜離宮。自然と高層ビルが入り混じってて楽しい。
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 浜離宮から水上バスも乗れる。カップルが多いからあまりおすすめしない。でも楽しい。

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 若洲公園。カメラ撮り始めてから一番上手に撮れた夜景な気がする。夜釣りの人と空に反射した光が良いと思うのです。
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 工場。編集ソフトでゴテゴテにしました。

 若洲公園はよく行きます。夜でも夜釣りの人でぼちぼち人いるので安心だし。24時間車停めても500円だし。

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 静岡県掛川市・加茂荘菖蒲園。氷菓の千反田家の聖地です。ここはもうほんとに良い。
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 千反田家の中も見られる。人はポツポツ居るくらいなので、癒されるには一番良い。でも遠い。
 数年前まで菖蒲園がライトアップされたりしてたけど、最近やってないっすね。また行きたいな…。


 余談が長い。


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